ピストで街を爆走する爽快映画「プレミアムラッシュ」が面白い

「プレミアム・ラッシュ」という映画をご存じでしょうか?日本では映画館での上映がされていなかったので知らない人も多いかもしれないですね。

プレミアム・ラッシュは、ニューヨークでメッセンジャーの仕事をしているジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じる主人公のワイリーが、1通の封筒の配達を受けたことから恐ろしい陰謀に巻き込まれていくというお話の映画です。ストーリー自体はパッとしない内容なんですが、この映画の魅力はストーリーではなく自転車アクションです。同僚や自転車警官なども巻き込んでニューヨークの街を自転車で疾走する姿は自転車好きにはたまりません。

主人公はノーブレーキピスト乗り

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主人公の乗っているのはなんとブレーキの付いていないピストバイクです。日本の映画館で上映されなかった原因もおそらくこれでしょうね。主人公が危険極まりない自転車に乗ってかっこいいアクションを繰り広げるなんて道徳的にちょっと問題がありますもん。これは上映できなかったのもしょうがないかもしれません。

ていうかブレーキ付いてないのにどうやって止まるの?って思いますよね。実はピストバイクというのはクロスバイクやロードバイクと少し構造が異なっていて固定ギアになっているんです。固定ギアになっていると何がどう違うのかと言いますと、ペダルを逆回転させても空回りせずにギアが回転するようになっています。要するに後ろにペダリングしたら後ろに進むようになっているんです。

ノーブレーキのピストはこの構造を利用して、ペダルを逆に踏んで減速したり、「スキッド」というペダルの回転を足でロックさせタイヤを滑らせる技術を使って止まるんです。考えただけでも恐ろしい乗り物ですね。

プレミアムラッシュのここが魅力

プレミアムラッシュは、とりあえずストーリーは至って普通の映画なんですが、テンポよく話が進んていき、自転車やファッションもかっこよくてスタイリッシュな映画です。

どシンプルなノーブレーキピストがかっこいい

主人公のピストは、ブレーキもなく、ギアもシングルのどシンプルのブルホーンハンドル自転車でめちゃめちゃかっこいいです。当時、この映画を観終わった私は自分の乗っていたクロスバイクにどうにかブルホーンハンドルを付けれないかを調べまくったことは言うまでもありません。

主人公ワイリーのファッションスタイル

アメリカのメッセンジャーがそうなのか、演出なのかはわからないんですが、映画に登場するメッセンジャーはみんな極太の鎖とでかい南京錠をロックに使っていて、自転車に乗っているときはその鎖を腰に巻いたまま走っているんですよね。

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Tシャツにハーフパンツといったラフな服装に、腰巻の極太チェーンという姿がなんかめっちゃかっこいいですよね!ちなみにこの南京錠は「American Lock」というメーカーのものだそうで、別に自転車用とかではなくて普通にただの南京錠のようです。鎖も普通にただの鎖のようなので、このスタイルで自転車に乗るのはおそらくかなり重たいのではないでしょうかね。

ちなみに主人公の被っているのはbern(バーン)のヘルメット。もちろんこの映画を観終わった後に私がショップに直行して、同じメットを購入したことは言うまでもありません。

街乗り自転車に最適なヘルメット「bern(バーン)」

車を縫うように走る自転車アクション

予告編を見てみるだけでも少し雰囲気は伝わるかもしれませんが、自転車で縦横無尽に車の間を縫っていくアクションには、バイクや車にはないヒヤヒヤ感があります。実際に車道で自転車が車の間を走っていたらかなり邪魔ですし、迷惑この上ないと思うんですがこの映画からはむしろオシャレ感が漂っていましたね。まあ、ぜったいやらないですけどねこんな危険運転。

まとめ

ブレーキなしのピストでガンガン走りまくる主人公をみてかっこいいと感じるか、普通にダメだろって意識で見てしまうのかがこの映画を面白く思えるかどうかの分かれ目かもしれません。私も少なからず影響を受けたほうなのですが、この映画を観て危険運転をかっこいいと勘違いしてしまうほど子どもではなかったようでちょっと安心していたりします。

主人公のことばかり書いてしまいましたが、その他にも主人公に翻弄されてちょっとかわいそうな自転車の警官や、ムキムキのライバルメッセンジャーの黒人のロードバイク乗り、あと褐色の肌がセクシーなヒロインなど登場人物はみんな魅力的でした。

かなり気軽に見れるアクション映画だったのでビールでも飲みながらダラダラと楽しんでいただきたいですね。

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