ロードバイク盗難防止にGPSトラッキングデバイス「TrackR bravo」が気になる

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ロードバイク最大の問題は気軽に駐輪することができないということですよね。しっかりと地球ロックしていても盗難されるときはされます。タチ悪いやつらは、なんか液体窒素とかボルトカッターとか特殊な工具使ってくるじゃないですか。そんなもん持ち出されたら守りようがないです。。

しっかりとロックをしていてなるべく自転車からは離れないようにしていても、盗られるときは盗られてします。じゃあ、どうすんの?ってことなんですが、万が一盗まれた後の対策というのも必要なのかもしれないですよね。

GPSトラッキングデバイス「TrackR bravo」

”トラッキングデバイス”ってのは要するに『追跡装置』ってことです。GPSでどこにあるか追跡しちゃうぞ!ってことです。iPhoneとかだと「iPhoneを探す」って機能があって、万が一紛失しちゃってもパソコンとか他のデバイスから位置を確認して、アラームを鳴らすことで見つけ出すことができるんですが、だいたい機能的には同じような感じです。

ただ、iPhoneの機能のように何キロメートルも離れていても場所がわかるというものではありません。スマホとTrackR bravoはbluetoothで連携して作動する範囲はたったの30メートルです。

もともと自転車専用に開発されたわけでもないようなので仕方ない部分ではあるかもしれませんが、盗難された自転車が30メートル以内にいるわけないので、かなり力不足なんじゃないの?って気がします。

でもさすがにというか、その欠点を補う機能はちゃんと付いています。

TrackR bravoには、他のTrackR bravoを繋いでつくるネットワーク機能というものがあります。要するに近くにTrackR bravoを使っている他のユーザーがいれば、その端末を中継して情報を得ることができるということです。これで理論上は距離の問題は解決します。他のユーザーが周辺にいればの話ですが・・・

現時点では東京や大阪などの都市部では使用者はけっこういるみたいなんですが、ちょっと田舎の方にいくとどうなるかかなり微妙な気がしますね。。今後の利用者の増加に期待したいところです。

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サイズは直径 31mm、厚さ 3.5mmってことなんで、直径的には500円玉くらいの大きさでしょうか。厚みはけっこう厚いかもしれないですね。

取り付ける箇所については、できればフレームの中側に入れたいところですが、どうもいろいろな問題で難しいようなので、サドルの裏側に貼り付けておくのが一般的なようです。

TrackR bravo本体はボタン電池で動いていて、そのバッテリー寿命は約1年間持つようです。が、ユーザーのレビューを見る感じだとそんなに持たないという声が多いような気もします。これについては使い方にもよると思うのでなんとも言えないですね。

自転車の防犯対策としてはなかなか面白い商品ですし興味もありありなんですが、アマゾンの評価が全体的にちょっと低めなのが気になりますね。価格的にはそこまでクソ高いわけでもないので、万が一に備えて購入しておいていいような気もしますが、その万が一の際にしっかりと動作しないようなことがあれば意味がないので、購入するのはちょっと慎重になります。

 

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