サドルにまたがったままサドル高を調整できる「シートハイトアジャスター」

パーツ

ロードバイクをショップで購入すると、ロードバイクのポジションを決めるフィッティングをやってくれます。ただ、このときに決めたポジションというのは、平地、登り、下りなどのあらゆる状況を想定したものなんですよね。

趣味でロードバイクを楽しんでいる人は、この最初に決めたポジションのままでまったく問題はないとは思うんですが、ロードバイクに長いこと乗っていると平地では平地でのベストポジション、ヒルクライムではヒルクライムのベストポジションにしたいと思うようになるサイクリストもいるようです。私も状況によってはポジションがちょっと気になったりすることはあるんですが、実際にはいちいち工具を引っ張り出してまで調整するかっていうと面倒なのでしていません。

サドルにまたがったままサドル高を調整できるアジャスター

面倒なのでまあこのままでもいいか!で済ませてしまう私ですが、一度ポジションが気になったらもう絶対調整したい!って人もいるかもしれません。

そんなときに便利なのが、サドルにまたがったままの状態でサドルの高さを調整することができる「シートハイトアジャスター」というパーツです。

このパーツは既存のシートクランプの代わりに取り付けてハンドル部分を回すことで、高さを微調整できるというものです。調整幅は20mmですが、ポジションって本当に数mm変わるだけで乗り心地が全然変わってきたりするので、このくらいの調整幅であればポジションが気になるサイクリストの期待には十分応えられるのではないでしょうか。

ポジションが変わると筋肉の疲労具合も違ってくるので、長距離を走るようなイベントや登りも下りもあるようなレースに出るときには便利かもしれませんね。

初心者であっても、今のポジションに微妙に違和感があるけど、ちょっと調整しては走行してちょっと走行しては調整してを繰り返すのは面倒だからしたくないって考えてる人は少なくなさそうですよね。シートハイトアジャスターを使えば、走りながら調整することができるので今のポジションを見直すことができるようになるかもしれませんね。

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