淡路島サイクリング(洲本右折コース)をダラダラライド

サイクリングコース

淡路島は、琵琶湖を1周する”ビワイチ”と並んでサイクリングコースとして非常に人気が高く、淡路島1周のことは”アワイチ”と呼ばれています。1周する距離としては琵琶湖は「北湖(ほっこ)」1周なら約160km、淡路島は1周で150kmですので、数字を見る限りでは1日で全然走れそうではあるんですが、ほぼ平坦な道を走れる琵琶湖と違い、淡路島の南部は山となっているのでヒルクライムが加わる分、初心者には少しつらいかもしれません。

そんなわけで今回は、時間的な問題と体力的な問題から、淡路島を岩屋からスタートして時計回りに周り、洲本で右折して湊に抜けて北上するコースを走ってきました!

目次

岩屋からスタートして東海岸沿いを走る

今回もビワイチのときと同じく相棒はおっさん仲間のM氏。明石海峡大橋をM氏の車で渡り、岩屋のパーキングに駐車して準備を整えます。

時刻は午前8時前、11月末の海沿いということもあってめちゃくちゃ寒いです。私は完全に冬用の装備できていたのですが、横を見るとなんとM氏のグローブ、ハーフフィンガータイプではありませんか。なんでも出発前に冬用のグローブを見たらカビが生えていたんだとか。しかもドリンクボトルを忘れてきたんだとか。。なにしとんねん。。

前日が雨だったので念のために泥除けも付けておきます。アスセイバーは軽くて簡単に取り外しできるのでめっちゃ便利!

岩屋周辺のコンビニでドリンクを購入しドリンクホルダーに装着するM氏。これでようやくスタートできます。

東海岸側を走っていると最初に目に飛び込んでくるのが巨大な観音像です。ちょっとした淡路島の名物になっているこの観音像ですが、実は所有者が不在となっており長い間放置されたままになっているめちゃくちゃ迷惑な建築物なんですよね。外から見ただけでも観音像の外壁が剥がれてたり、落書きがされていたりしていました。

そのまま海岸沿いを進んでいきますが、特に面白そうなものはなく淡々とペダルを回していきます。今回は時間に余裕があるし、観光できそうなところがあったらちょっと寄っていこうぜ!と行く前に話していたんですが、そんなところはありません。あと、なんだったら道沿いに走っていると海沿いからも外れることが多く、市街地を走ってる時間もけっこう長かったです。

洲本から湊まで淡路島横断

そんな感じで進んでいると洲本に到着です。洲本の市街地はなんか美味しそうなものがありそうな気がするんですが、このまま南に進んでいくと1周コースになってしまうため、ここで右折して西海岸側の湊に向けてペダルを回していきます。

市街地と田園風景が続きますが、車はそこそこ通ってはいるんですがほとんど通行人をみかけません。祝日の午前中だからなのか、寒いからみんな外に出ないからなのか、ホントに見かけませんでした。

全体の半分くらい来たところでコンビニで補給。普段なら絶対買わないであろうキャラクターとのコラボマン、カービィマンでエネルギー補給しました。けっこう美味いやないか。

さて、西海岸側が近付くにつれかなり強めの向かい風が私たちの行く手を阻みだします。もうね、全然進まない!ずっと緩めの坂を登っているような負荷がかかった状態です。さらに気を抜くとハンドルを風にとられて落車しそうになるのでかなり気を使いながら進むことに。めっちゃ疲れる!全然スピードが出せない中、スタートからずっと私の後ろをマークしていたM氏の姿がありません。さっきのコンビニで、サンドイッチとチョコバーとドーナツと缶コーヒー補給してたM氏、まさかのエネルギー切れです。というかどうやらここまでギアをアウターに入れてたみたいで足を使い切ってしまった模様。。。エネルギー切れよりもタチが悪い。。。

完全にバテたM氏。こいつ、会うたびに体力なくなってやがる・・・

湊から岩屋へ、西海岸を走る

さて、まだ3分の2くらいしか進んでいない中でまさかのお荷物と化したM氏を引っ張り、西海岸側に到着です。

ここから北上したらゴールであるスタート地点の岩屋に着きます。西海岸のおすすめスポットは南側にある、うずしおが見れる鳴門海峡なんですが、今から南に下るのはちょっとしんどいのでそのまま北上します。

もうひとつ、西海岸沿いにはおすすめスポットがありまして、それが「淡路サンセットライン」と呼ばれる瀬戸内海に沈む夕日を見ることが海岸通りなんですが、時計見たら12時だったんでしばらくサンセットしなさそうなんでここもそのまま北上することに。。。

夕日見られへんの残念やな~とか思ってサンセットラインを走っていたんですが、なんかところどころ路面が盛大に濡れているとことがあることに気が付きます。昨日、雨降ってたからかな?とか一瞬思ったんですが、なんとこれ、波が防波堤を突破して道路に思いっきり被ってきてるからだったんですよね!

波が飛び散るエリアと範囲には規則性がある感じだったので、ここからしばらくは波の満ち引きを見ながら安全だと思うタイミングでそのエリアを走り抜けることに!気分的にはスーパーマリオでパックンがでないタイミングで土管をジャンプしてる感じです。

安全地帯で休憩。風は強いは道は広くないわ海水は飛んでくるわ、恐るべしサンセットライン!

思いがけないアトラクションの連続に心身ともに消耗しながらもやっとの思いでスタート地点でゴールでもある岩屋にたどり着きました。

岩屋にある道の駅あわじに到着!目の前には明石海峡大橋が!ここを渡ってきたのにゴールしてから見るとなんかまた感慨深いです!

やっとこさありつけた食事!名物の生しらす丼と焼き牡蠣を堪能しました!意外にも良心的な値段で味も美味しくて言う事なしです!さっき、1発海水かぶったことも許せそうな気がします!

まとめ

比較的交通量も少なく、路面も舗装がしっかりしているので全体を通して走りやすかったです。南側は山になるのでヒルクライムを考慮して走っていけばおそらく1周もなんとか1日でできる感じはしました。

今回が季節的にたまたまなのか、いつもこんな感じなのかはわかりませんが、西側は風が強く波もけっこう荒れているので、気を付けておいたほうがいいポイントになるのではないでしょうか。

琵琶湖同様に次回は1周したいですね!

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