レースに頻繁に参加しているようなロードバイク乗りの人たちは、雨天などで外でトレーニングできない日は室内にローラー台を設置して練習をおこなっているそうです。
ロードバイク歴1年足らずの私は、もちろんローラー台など乗ったことすらないんですが、基本的に週末しか自転車に乗れない身としては、実はちょっと興味があったりもします。
調べてみると、後輪を外すタイプやその外さずに使えるタイプなど、ローラー台にもいろいろな種類があるみたいなんですが、ローラー台を使う上で一番のポイントは、いかに飽きずに乗り続けることができるかってことになってくるようです。
まあ、たしかに室内だとロードバイク漕いでても景色も変わらないし、モチベーションを維持するのは難しいそうですよね。実際にローラー台を使っている人の中には、テレビやパソコンでレースの映像流したりしながらモチベーションを保ったりしているようですね。
なかなかモチベーションを維持するのが大変そうなローラー台ですが、なんと今はオンラインで世界のサイクリストとつながりながらトレーニングできるようになっているだそうです!
時代はオンライン。人と競いながらトレーニングできる『ZWIFT(ズイフト)』
オンラインでつながるというのは、スマホのサイコンアプリでもできるんですが、このズイフトはパソコンの画面にコースの画面を映し出し、そのバーチャル空間の中で世界中の人と一緒に走ることができるというものなんです。
この動画を見ていただければわかると思うんですが、もうほとんど実体験できるゲームって感じですよね。ただの映像だとちょっと冷静になっちゃう部分はあると思うんですが、オンラインで他の人も走っているってなると燃えないわけがありません。たぶんトレーニングってことを忘れて没頭してしまうんじゃないでしょうか。
ズイフトをするのに必要なもの
ズイフトをはじめるにはインターネット上からソフトをダウンロードしてきて、パソコンにインストールする必要があります。ちなみにソフトのインストールまでは無料ですることができます。ソフトはズイフトのwebサイトからすることができます。
■ズイフトWEBサイト
https://zwift.com/jp/
ズイフトをインストールしたら他の参加者が走っているところは見ることができるんですが、この時点ではまだそこに参加することはできません。ズイフトをするためにはロードバイク本体の他にいくつか必要となるものがあります。
- ローラー台
- パソコン
- スピードセンサー(ANT+対応)
- USBのAnt+ドングル
3番目のAnt+ドングルはあまりなじみがないものですが、要は受信機ですね。これがないとズイフトははじめられません。あと、パソコンはそれなりにスペックが必要なようですが、最近のパソコンの性能だったらノートパソコンでもだいたい大丈夫なはずです。ただ、iPadなどにはまだ対応していないようですね。
ローラー台はもともと持っている人はたぶんそれをそのまま使えるようですが、理想はコンピューターで負荷の調節ができるタイプのものがあると、コースに坂などがあれば自動的に認知してパソコン側と連動して負荷を変えてくれるそうなので便利だと思います。
うわ~、いいですね~。これがあれば平日や雨の日に自転車に乗れなくてもやもやすることもなくなりそうですね~。すでにローラー台を持っている人にとってはそこまで敷居は高くないようなんですが、持ってない人だと購入するものがいっぱいあって大変そうですね。できれば寒くなって自転車に乗るのが億劫になってくる冬には導入したですが、、、う~ん、どうだろ。。