ロードバイクを最初に買うときにはその他にもいっしょに買わないといけないものがあるから、プラス50,000円くらいは見ておいたほうがいいよって話をよく聞きます。
ご、ごまん!?すでに自転車本体に大金を払って、憔悴しきっている財布にトドメを刺そうとしているとしか思えない金額ですね!自転車はもうこの手にあるのに、他にいったい何を買う必要があるっていうんだ・・・
そんなわけで今回は、ロードバイクを購入する際に他にいったい何を買う必要があるのかまとめてみました。
目次
自転車購入時必須アイテム
- ヘルメット 10,000円くらい
- ペダル 2,000円~5,000円
- ロック(鍵) 1,000円~5,000円
- 空気入れ 3,000円くらい
- ライト 前後で3,000円~
まず、これは必須のやつです。ないと困るレベルのやつです。安いものを選んでいけば、たぶん2万円弱で揃えれそうな気がしますね。最低これだけあればなんとかなるってレベルのアイテムです。
ヘルメット
ヘルメットは購入しない人もけっこういるかもしれませんが、ロードバイク乗ってたら絶対に30km/hくらいはスピード出しちゃうんで、落車したときに脳ミソ出したくなかったら買っといたほうがいいです。
値段は安いものであれば10,000円を切るものもありますが、だいたいは10,000円以上するものが多いですね。30,000円以上するものもあったりするんですが、10,000円以下のものとの違いは今でもよくわかりません(笑)
ちなみにヘルメットには寿命があります。全てのヘルメットがそうなのかわかりませんが、だいたいは”購入後3年”で寿命となります。見た目的にはまったく大丈夫でも性能的には良くはない状態になっていると思うので買い替えたほうがいいでしょうね。
あと、ヘルメットは強い衝撃を与えてもダメになってしまいます。これは衝撃によって緩衝剤が壊れてしまうためですが、普通に落としたりしても壊れてしまう可能性があります。
そのあたりのことを考えると、ヘルメットは”消耗品”として認識しておいて、それなりのものを購入しておいたほうがいいかもしれないですね。
ペダル
これは初心者はだいたいビックリするんですが、なんとロードバイクは購入時にペダルが付いていません。なのでもうこれは強制的に購入しないといけないやつなんですよね。
お店によっては、サービスで1000円くらいのやつを付けておいてくれるところもありますが、だいたいは反射板とかすげーでかくてダサいです。なのでここはおとなしく自分で選んでその場でお店で付けてもらいましょう。
ペダルはフラペかビンディングペダルかの二択になりますが、これはもうその人の自由って感じですね。私個人の意見としては、ロードバイクに慣れていないときにビンディングっていうのもちょっと怖い気がするので、ちょっと安めのフラペでしばらく様子を見るというのもひとつかなと思います。
将来的にビンディングにも興味があるって人は片面フラットのビンディングペダルにするのもひとつの手です。
ロック(鍵)
ロックは自転車の用途によっても使う種類が変わってくると思いますが、買わないと盗難が心配でまず乗れないので必須です。
街乗りする人はちょっとごつめのものでもいいですが、サイクルジャージとか着て長距離を走る予定の人は細くてそこまで重量はないタイプのものを選んでおくといいですね。ちなみにロードバイクをとめるときは、基本的に絶対に動かせないものにくくりつける”地球ロック”というやり方がおすすめです。
空気入れ
ロードバイクのタイヤは空気はだいたい3日も経つとけっこう抜けてしまいますので、空気入れは必須となります。
家にあるママチャリに使ってる空気入れがあるからいいやって思った人、その空気入れはバルブの形が違うんで使えませんのでおとなしく買ってください。
ロードバイク用の空気入れは、ママチャリ用の空気入れに比べると少し高価ですが、それでも数千円のものですし何年も使うことができるので、空気圧がしっかりと確認できるタイプのものを選んでおいてもいいかもしれないですね。
ライト
ライトは前を照らすフロントライトと、後ろを走っている車などにこちらの存在を知らせるためのテールライトが必要です。
ロードバイクのライトは明るすぎるくらいのものでちょうどいいです。最低でも200ルーメン以上のものを選ぶといいですね。テールライトはそこまで大きく違いはないかもしれませんが、とりあえず必ず赤色で点滅するものを選びましょう。
あったほうがいいアイテム
その他にも、とりあえずなくてもなんとかなるけど、できれば最初に買っておいたほうがいいものです。私はだいたいロードバイクを購入した3ヶ月以内くらいにちょっとずつ買い揃えていきました。街乗りメインの人は必要ないかもです。
- グローブ 2,000円〜3,000円
- サイクルウェア 8,000円〜
- アーレンキー(六角レンチ)セット 2,000円くらい
- パンク修理キット 1,000円くらい
- レーパン(もしくはクッション付パンツ) 8,000円〜(パンツはもっと安い)
- ボトルホルダーとドリンクボトル 合わせて4,000円くらい
- アイウェア 5,000円〜数万円
- サイクルコンピューター 5,000円〜数万円
- ビンディングシューズ 8,000円〜30,000円くらい
この中で一番曲者なのは、やっぱりサイクルウェアですね。1着あたりの価格がけっこうすることもありますが、何着持っていてもいいっていうのと、半袖と長袖とがあるっていうのが財布にいい感じに効いてきます。。秋くらいにロードバイクを購入した人はこのウェアの分、金額的な負担は大きくなってしまうかもしれないです。
サイコンやアイウェアは探せば数千円のものもあるんですが、だんだん高いものが欲しくなってきます。特にサイコンはアホみたいに高いものもあるんですが、たぶん初心者には必要ない機能でいっぱいなんで最初は安いものでもいいかもです。
まとめ
プラス5万円というのは、サイクルウェアの購入まで含むとって感じでしょうね。50km以上の距離を走ろうと思うとサイクルウェアやらサイコンやらはあったほうが便利ですので、購入しておいて損は絶対ないんですが、ロードバイク購入当初はけっこう金欠状態って人が多いと思うので、とりあえずそれなりのものを揃えておく感じでいいのではないかと思います。
サイクルウェアとかはセール時期にお店にいくとかなり値引きされたりするので、その時期にお店を覗いてみてもいいかもですね。