ロードバイクは一般的なシティサイクルと比べると別物のように軽くて、ペダルを回せば回すほどグイグイ進んでいくのが楽しいですよね。
ただ、そうはいってもやっぱり自転車は自転車。長時間乗っていれば疲れてきますし、坂とかはトレーニングしててもやっぱりしんどいもんはしんどいです。
ロードバイクの楽しさはそんなしんどいところにもあると私は思っているんですが、全然そんなところにはねぇよバカ!楽に楽しく乗りたいんだよ!って人もいるのかもしれません。
そんな人のためかどうかはわかりませんが、なんと電動アシスト付ロードバイクなるものが存在しておりました!
”電動アシスト自転車を再定義する”ヤマハのロードバイク
(Photo by YAMAHA YPJ-Rサイト)
電動アシスト付ロードバイク「YPJ-R」はその名前の通り、ヤマハのプロジェクトとして数年前から進められていた本気度の高いロードバイクです。
コンセプトは、“楽するための道具”から“楽しむための趣味材”ってことらしいです。ロードバイクに乗っている時の楽しさはそのままで、坂道などのちょっと初心者には辛いようなところはアシストしますよってことですかね。要は乗ってる間ずっと楽しい!みたいな。
さすがに電動アシスト付なこともあってか価格は、本体価格で23万円と高めの設定なんですが、コンポは105付いてたり、ケイデンス・パワーメーターの性能を備えたロード用ディスプレイが付いてたりと、普通にロードバイクとしての機能もしっかりしています。
重量はMサイズで15.4kgとロードバイクとしては少し重たい印象ですが、モーターついててこの重量って実は十分に軽いのかもしれないですね、シティサイクルの電動アシスト付って20kg超えてますし。
けっこう興味深いヤマハの電動アシスト付ロードバイクですが、やっぱりロードバイクに電動アシストって聞くと、ロードバイク乗りからは否定的な意見もけっこう聞こえてきそうな気がします。
ただ、自転車に乗る目的や環境は人それぞれですし、ロードバイクに興味はあるしある程度長距離も走ってみたいけど、そこまで体力に自信がないって人にとってはけっこうアリな選択肢になるのかもしれないですね。