最近よく見る自転車女子、あれは全部このマンガの影響です。乗ってるロードバイクがサーヴェロとか絶対女子受けしなさそうなの乗ってたら、そいつは新開隼人推しで間違いありません。リドレーだったら東堂尽八ですし、デ・ローザなら御堂筋です。間違いありません。
とまあ、それくらいこのマンガの影響で自転車に乗る女子はかなり増えたと思います。話によると20万以上もするロードバイクを好きなキャラが乗ってるからという理由で即決で買って行くような女性もいるのだとか。。
そんな女子に特にファンが多い、自転車に乗っていない人でも読んだことが多いであろう、週刊チャンピオン連載の人気マンガ、それが「弱虫ペダル」です。
自転車ロードレースに打ち込む高校生たちのよくある王道スポーツ青春ものなんですが、先輩とか後輩とかライバル校のやつらとか、すげーキャラが出てきます。そいつらひとりひとりがありえないくらい個性をアピールしまくってくるので、若干引いてしまうところもあったりするんですが、そこも含めてこのマンガの魅力となっているようです。
自転車レースを知らなくてもそんなミラクルおきるわけないだろ、とツッコミたくなるのは私が関西人だからなのか、単に心が狭いからなのかはわかりませんが、そんなことを思いながらも読み始めるとぐいぐいと読み進めてしまう魅力がこのマンガにはあります。
登場人物はみんなそれぞれに違うメーカーのロードバイクに乗っていますが、特にそれぞれのロードバイクの特性などに触れることはないのが少し残念な気がしますが、きっとそういうマニアックな説明を入れてしまうとこのマンガの魅力は失われてしまうのかもしれないですね。
コメント