ロードバイクのスピードセンサーって何に必要なのか使ってみた

愛車について

先日、ズイフトをやるためにスピードセンサーを購入したんですが、買う前からこれの存在意義がまったくわかりませんでした。だって、走行中はサイコンには速度が表示されとるわけで、新たにスピードセンサーを取り付ける必要なんてどこにもないですからね。

とりあえずよくわかっていないまま、ズイフトするのに必要だからと購入してきましたのは、bryton(ブライトン)の「スマートスピードセンサー」という商品です。

ショップで店員さんにスピードセンサーくださいって言ったところ、メーカーごとに何種類かだしてくれたんですが、どう違うんですか?って質問に対して、「基本、似たようなもんす」っていう回答をいただいたので適当に選んでしまいました(笑)

このスピードセンサーはボタン電池式です。購入時に1つは入っているのでこのまま使用することができました。交換時期はだいたい1年くらいっぽいんですが、商品レビューを見てるとそれよりも早く交換時期がくるっぽい感じもしますね。

スマートスピードセンサーの取り付け方

スピードセンサーにもいろいろと形状があるようで、それぞれ自転車に取り付ける箇所が違うんですが、このスマートスピードセンサーはホイールのハブの部分に巻き付けるように取り付けるタイプです。

説明書にはフロント側に取り付けると書いているんですが、リアホイールに取り付けます。だってローラー台のとき、前輪は動きませんもんね。

特に起動させるためのスイッチなどはなく、取り付けただけで動きます。もしも動かない場合は少しホイールを回してみるといいかもしれません。

スピードセンサーでできること

さて、最初にも書いたように速度を測るのであればサイコンのGPS機能で表示されるため必要ないように思うのですが、いったんなんの役に立つのか。ちょっと使ってみてわかったことを書いてみます。

  1. サイコンよりも安定して速度が表示される
  2. ローラー台でも速度がわかる
  3. ズイフトをするために必要(他で代用可)

こんなところですかね。

まず、ちょっと走ってみてわかったのはサイコンのGPSで表示される速度よりも正確だということです。GPSはあくまでも移動している距離から速度を出しているんでホイールの回転数からの数値と比べるとやはり劣ります。また、GPSが使えないような場所でもスピードセンサーであれば速度が表示されるのもいいところですね。

またローラー台でも速度が表示されるようになるのもメリットだと言えます。スマートローラーであればサイコンと連動させることもできるのかもしれませんが、私の使用しているような一般的なローラー台だとサイコンだけだと速度が表示されません。しかし、スピードセンサーがあればタイヤを回すと速度が出ますので速度を確認しながらローラー台をすることができます。これはなにも数字がわからない中でローラー台をするよりもかなり効率的にトレーニングを行うことができるようになるためとても重要だと感じました。

あとは今回の私のようにズイフトをするために必要です。これに関してはパワーメーターやスマートトレーナーなどがあれば必要ないですけどね。

まとめ

結論から言うとスピードセンサーは、ローラー台をする人にとってはとてもメリットのあるものだということです。外をサイクリングする人にとっては速度の正確性などが知りたい方などは必要なのかもしれませんが、少なくとも私はローラー台持ってなかったらおそらく買っていなかったと思います。まあ、そこまで高額なもの(麻痺ってるだけかも)でもないので興味のある方は一度使ってみてもいいかもしれませんね。

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