ロードバイクの顔の日焼け対策にはフェイスカバーがいいかも

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5月だってのに暑いっすね。今からこんな感じで7月8月どうするつもり?もっとゆっくりやっていこうよ?って太陽に言いたい。そんな今日この頃です。

さて、夏と言えば太陽。太陽と言えば日焼けですよね。まだ大丈夫だろ?って軽い考えのあなた!何も対策しないと大変なことになってしまいますよ?私は先日半袖ジャージで50kmほどライドしてきたんですが、腕がアホみたいに赤くなってしまいました。たぶんこのまま走り続けると皮膚が癌化します、きっと。

腕の日焼け問題については、アームカバーを着けることで先日解決したんですが、第二の日焼け問題があることをすっかり忘れていました。そうです!顔がむき出しのままだったんです!太陽に近い順でいくと腕よりも断然顔のほうが近いはずなのにまさか忘れてしまうなんて・・・どうかしてるぜ!

というわけで、今回は顔の日焼け対策について考えてみたいと思います。

顔の日焼け対策は「塗る」か「覆う」の二択!

結論から言ってしまうと男女関係なく日焼け対策は「塗る」か「覆う」の二択です。塗るのはもちろん日焼け止めクリームです。そして覆うというのは腕をアームカバーで覆ったのと同じように顔を覆う「フェイスカバー」です。

こまめに塗ることが必要な日焼け止めクリーム

日焼け止めクリームってけっこう種類があるんですよね実は。数字とか書いてるあれです。あれは紫外線を防ぐ強さを表す値(SPF値)になるんですが、ロードバイク乗っているときには一番強いSPF50、PA+++というのを選ぶといいと思います。

ちなみにこの「SPF」と「PA」については下記のような意味になっています。

■SPF

SPFは、主にシミ・ソバカスの原因となる紫外線Bを防止する値を示しています。SPF+数字という表記になっていて、この数字は何もしてない状態で紫外線を浴びた状態を1とした場合に、その何倍日焼けを遅らせることができるかという数字になります。

通常人間は紫外線にあたると20分くらいで日焼けするそうなのですが、SPF20の日焼け止めを使うとその時間を20倍の400分にすることができるという計算ですね。SPFが高いと効果は高いですが、その分肌への負担も大きくなりますので目的に合わせて少し低い数値のものを選んでもいいかもしれないですね。

■PA

PAは主に肌老化の原因となる紫外線Aを防止する値を示しています。防止力の値は「+」で表わされていて全部で4段階の強さがあります。一番低いものは「+」、高いものは「++++」となっています。

だいたいこんな感じです。この時期になるとおなじみの日焼け止めクリームですが、男性は日常生活で日焼け止めクリームを塗る習慣がないので正直めちゃめちゃ面倒くさく感じますね。さらに日焼け止めクリームは汗で流れたりもするので、けっこうこまめに塗り直さないといけないっていう話じゃあないですか。マジで面倒くせぇ・・・

もう全部覆ってしまえ!ロードバイク用のフェイカバー

日焼け止めを何回も塗り直すぅ?そんな面倒くさいことしてられるか!って人にはフェイスカバーを付けるという方法もあります!

フェイスカバーは着けると見た目完全に不審者になるんですけど、その代わりに生地に覆われている箇所は肌が直接紫外線に当たらないんでまったく日焼けしません!日焼け止めクリームのように肌がベタベタすることもないですし、数時間おきに塗り直したりする必要もありません。ただ、不審者に見えます。アイウェアも着けたら完璧に不審者です。

フェイスカバーは一見するとかなり暑そうな感じがしますが実際に着けてみるとそうでもなかったです。口の部分は生地が開いていて上から生地が被っているような状態になっているので飲み物を飲むのも問題ないですし、口や鼻の部分は少し空洞になっていてマスクのように生地が皮膚に直接密着しているわけではないんで、意外に呼吸も苦しくもありません。

見た目を気にする人には全然おすすめできないですが、そんなことよりも日焼け止めを使うのが面倒臭い!という人には向いているかと思います。私が使っているのはパールイズミのものですが、見た目はともかく快適さについては思っていたよりもよかったので春夏の季節はこれで乗り切ろうと思っています。

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