ロードバイクの整備に欠かせないオイル、いろいろなメーカーから出ているオイルですが、おそらく初心者サイクリストの多くが「フィニッシュライン」のオイルを使用しているのではないでしょうか。
どのお店にもだいたい置いてある定番中の定番である「フィニッシュライン」ですが、初心者を悩ませるある特徴があります。
それは、ボトルのキャップを開けにくいということです!
あまりこういったオイルを使う機会がなかった初心者はまず間違いなく初見で開けることはできないでしょう。
では具体的にどのように開けにくいのかってことなんですが、通常のキャップのように時計まわりに回転させても開けることができないようになっています。ここで初めてのフィニッシュラインユーザーは、あれ?逆かな?と思い反時計まわりにキャップを回し始めます。が、それも不正解。キャップはくるくると回転するだけです。
え?どういうこと?ってなりボトルの背面の説明文を見るわけなんですが、特に書いてないんですよね・・・
で、正解なんですが、「押しながら回す」です。なんとキャップに書いてました。。
でもですね、なんとここにも罠があります。このキャップにあるように押しながら回してみてもカクカクとした感触が残るだけでやっぱり空回りしてキャップは外れないんです。いや、これもう絶対壊れてるわ!不良品やでこれ!!って怒りすら湧いてきます。ちょっとチェーンにオイル塗ろうとしただけなのになんでこんなことに・・・と思ってしまう方もいるかもしれません。
実は押し込んで回わすとキャップが外れてる感触がないので押し込んだまま回しつづけてしまいがちなんですが、実はいったん押し込んでそのまま時計回りに回して上に引き上げると簡単に外れるんです。なまじキャップが外れる感触がないだけに外れているのにずっと回し続けてしまうんですよね。
いや、これもう私がありえないくらいバカなだけだとは思うんですが、もしも万が一同じように永遠にカラカラ回してる人がいればこの記事を参考にしていただければうれしいです(笑)
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