ロードバイクのメンテナンスって最初は何したらいいかわかりませんよね。必要な工具もよくわからないですし、時間もかかるのでお店にまかせてしまってる方もけっこういるかもしれません。
実際、私もお店にやってもらっているメンテナンスはあるんですが、いちいちお店に自転車を持っていかなければならないですし工賃もかかってくるので、定期的に必要なメンテナンスに関してはなるべく自分でするようにしています。
さすがにロードバイク購入時にすべての工具を揃える必要はありませんが、数ヵ月も乗っていると少しずつ気になるところも出てくると思いますので、そのつど必要な工具を揃えていってもいいかもしれません。
そんなわけで、今回はメンテナンス別に必要な工具を少しご紹介させていただきます。
目次
できれば自分でできたほうがいいメンテナンス
定期的に交換が必要なパーツの交換やメンテナンスに必要となる工具です。ぶっちゃけこれだけでも自分でできればショップに工賃を払う回数はかなり減ると思います。
バーテープ交換
バーテープの交換はなんとなく難しいように見えますが意外に簡単です。ま、これは使うバーテープの種類によっても違うかもしれませんが、最後のテープを留めるまではけっこうやり直しがきくので、一度安いテープで練習してみてもいいかもしれません。
バーテープの交換には特に専用の工具などは必要ありません。強いて言えば、ハサミくらいですがこれは100均のものでも全然余裕です。
タイヤ交換・パンク修理
タイヤ交換は乗る頻度にもよりますが、半年ごとくらいで交換することになります。また、パンクなどのトラブル時にも交換する必要があったりするので、自分で交換できるようになったほうが絶対便利です。
タイヤの交換にはホイールからタイヤを外すためにタイヤレバーが必要となります。タイヤレバーはだいたい3本セットで売ってるんですが、私は4本あったほうがやりやすいので2セット購入して2本は予備にしています。
また、パンク修理の際にはチューブの穴をふさぐためのパッチか替えのチューブが必要となります。
サドル・ハンドルの調整
ロードバイクの専門ショップで自転車を購入したならば、おそらく購入時にサドルもハンドルも調整してくれていると思います。ただ、乗っているとせっかくお店のスタッフが調整してくれているはずの設定をなぜか自分で微調整したくなったりするのは私だけではないはずです!
サドルやハンドル周りのパーツの取り外しはほとんど全てアーレンキー(六角レンチ)があれば対応できます。アーレンキーはだいたいサイズ別にセットになって販売しています。たまになくさないようになのか、輪っかにサイズ別のアーレンキーがつながっているタイプのものが販売されているんですが、すごい使いづらいのでサイズ別に1本ずつ使えるタイプのものを選ぶといいです。
ペダル交換
ロードバイクは完成車で買うと最初ペダルが付いていません。え、ペダルついてないんですか?マジですか?って顔をしていると、その店で一番安いであろうペダルをサービスで付けてくれます。なので、おそらく初心者のサイクリストはかなり初期に買い替えを考えるパーツだと思います。
ペダルの交換にはペダルレンチという工具が必要になります。ペダルだけのためにこんな工具買うのなんか微妙な気持ちになるかもしれませんが、ロードバイクにハマっていくとおそらくペダルも何回かは変えることになると思うので最初に買っておいてもいいと思います。
あと、ペダルの交換時にペダルのネジ部分(差し込むとこ)にグリスを塗っておくとペダルの動きが滑らかになりますのでおすすめです。
まとめ
その他にも変速機の調整やワイヤーの交換、チェーンやスプロケットの交換なども自分でやる機会があるかもしれませんが、上記のものよりも若干面倒ですし頻度もそんなに多くないと思いますので、定期メンテナンスの際にお店にお願いしてもいいかもしれません。
あと、なんかいろいろ詰まった状態の自転車用の工具セットなんかも売ってるので、そういうのを最初に買っておいてもいいかもしれませんね。
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