走りを安定させるためにポラールの光学式心拍センサー「OH1」を購入したのですが、これがなかなかに使いやすかったのでおすすめポイントをあげさせていただこうと思います。
腕に巻きつけるだけでとにかく着けやすい
Photo by POLAR
OH1の一番の特徴はとにかく着けやすいことです。
心拍センサーは胸に巻くタイプのものと手首に巻きつけるタイプのものとの2タイプが多いと思うのですが(というかそれ以外にほとんど見ないですが)、胸に巻きつけるタイプはウェアを着る前にセンサーを付ける必要がありとても面倒ですし、手首に巻くタイプは値段はピンキリではあるのですが使えるものは比較的高価なものが多い印象です。また、高価なものは心拍センサーというよりは心拍センサーが付いているサイコンって感じなのですでにサイコンを持っている人にとっては必要ない機能が多いのももったいない気がします。
OH1は前腕か上腕に巻き付けておくだけでかなり正確に心拍を測定してくれます。アームバンドとあわせても17gの軽さですし、けっこうしっかりめにバンドがしまるのでズレたりするようなこともありません。手首に巻く心拍センサーの場合、運動によっては邪魔に感じることもあるでしょうが、OH1の場合は腕についているので関節を動かしてもまったく邪魔になることがないのも使いやすい点と言えます。
光学式心拍数計測で正確に測定
心拍センサーは胸に巻き付けるタイプで使われていた心電計測式から、光を当てて脈の動きを計測する光学式のものがかなり普及してきていますが、光学式のものはほとんどが手首に巻きつけるタイプだったため手首の動きによってズレることがあり、正確に測定できないことがたまにありました。しかし、OH1ではズレにくい腕部に巻き付けるため、かなり正確に測ることができるようになっています。
ちなみに充電については付属のUSBアダプターを使っておこなう仕様になっています。パソコンにつなげて充電をおこなうと同時にデータも取り込めて便利ですね。
まとめ
連続稼働時間は12時間あるのでだいたいのライドだったら問題なく使えると思いますが、1日がかりのロングライドだと少しつらいかもしれません。12時間ぶっとおしで走ってるってこともないでしょうし、休憩中は電源をオフにしておくといいかもしれません。
とにかく胸につけるタイプに比べてかなり気軽に使用できるので、心拍センサーに興味がある方は一度利用してみてはいかがでしょうか。30m防水機能もあるのでロードバイク以外のスポーツでも活用してもいいかもしれません。
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