シマノのクリッカーというスニーカーみたいなデザインのSPDビンディングシューズを愛用しているんですが、どうやら後継となる新タイプが登場していたみたいです。
クリッカーは見た目がほぼスニーカーなので、カジュアルな服装に合わせることもできますし、ビンディングシューズとは思えない歩きやすさなので、ロングライドで観光したり輪行する必要がある場合などには大活躍する素晴らしいアイテムなんですが、新しいシリーズの『CT5』もデザインは一新しているものの、クリッカー同様にカジュアルシューズ的な見た目でとても履きやすいビンディングシューズでした。
目次
初心者も使いやすいビンディングシューズ『CT5』
見た目は完全にスニーカー
クリッカーも見た目完全にスニーカーでしたが、CT5も同様に見た感じはほぼカジュアルスニーカーです。そのままスニーカーとして使用しても問題なさそうなデザインですが、ビンディングシューズとして使用する場合は、シューズ裏にあるカバーを取り外してSPD対応のクリートを取り付けます。クリートを取付けるところが少しくぼんでいてソールに埋もれる状態で取り付けることができるので、歩いてもクリートが地面にそこまで当たらず(ちょっとだけ当たる)そこそこ普通に歩くことができます。
夜間走行を考慮したリフレクター素材
今回のCT5ですが、クリッカーにはなかったある特徴がありまして、それが踵部分に入っている再帰反射(リフレクター)素材です。リフレクターは車のヘッドライトなどを反射して光るので、夜間走行の際にも後方の車両にこちらの存在を知らせることができます。まあ、通常は夜間走行時にはリアライトを点けているとは思いますが、それでもより安全性を高めてくれることは間違いありません。
女性用のCT5 ウイメンズもある
今回のCT5はカラーバリエーションがけっこう豊富で、それぞれにちょっとデザインも違ったりするんですが、明確に女性用モデルも発売されています。とはいえ”女性用”な部分はサイズ展開とカラーだけだとは思いますけどね。女性=ピンクって考え方は鉄板なのかな・・・
通常のCT5のカラー展開は、ブラック、ネイビー、オリーブ、オレンジの4色で、女性用はブラックのみとなっています。が、サイズさえ問題なければどれ履いても問題はなさそうです。女性と男性で足の形が違うわけでないでしょうしね。
まとめ
このシリーズは本当に履きやすくて、徒歩でも歩くことがあるロードバイクの乗り方をしている全てのサイクリストにおすすめです。
また、フラペから初めてビンディングに変更しようと考えている初心者サイクリストも、とりあえず最初はこういった”歩ける”ビンディングシューズにしておくと間違いないと思います。
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