今日も大阪の気温は35度を超えてきてましたが、日本の夏は湿度が高いので温度以上に暑さを感じます。なんか3年後の2020年には東京でオリンピックが始まるみたいですが、絶対新記録とかでないですよ、こんなもん。
そんなわけで休日も外にあまり出ず、室内ローラー中心の生活になってしまいがちなんですが、やっぱりできれば外に出て風を感じながら走りたいところです。
外の気温を下げることはできませんが、いろいろと対策することで意外にもそれなりに快適に走ることができるので今回はそのあたりのことをまとめてみました。
目次
夏のライド、暑さ対策まとめ
極力肌を見せない服装をする
夏だし、暑いし、半袖ジャージに膝上のレーパンとかハーフパンツって服装で走っている人は多いと思います。半袖は一見すると涼しそうに見えるんですが実はそうでもありません。
半袖だと肌が出ているところにがっつりと日が当たって日焼けします。日焼けって要するにやけどみたいなもんなんで、日焼けした箇所は熱を持つんですよね。ある程度熱を持ってしまったらもうしばらくその箇所は熱いままになってしまいます。
長袖にすることは一見暑そうに見えるんですが、半袖で肌に直射日光当てることに比べたら全然涼しいと思います。また、長袖のジャージではなくても、夏用のアームカバーやレッグカバー、レーパンなどを着用するとかなり暑さは感じなくなります。
私もパールイズミの「コールドブラック アームカバー」を使用しているんですが、はっきり言って半袖よりも圧倒的に涼しいです。
アームカバーやレッグカバーは、暑さ対策にも日焼け対策にもなりますし、最悪外したければ外してポケットに入れておくこともできるのでとても便利です。ぜひお試しください。
保冷ボトルを使い、中身は水にしておく
夏の日差しは私たちがだけでなく、ロードバイクそのものにもしっかりと当たっています。なのでもちろんドリンクホルダーに取り付けているドリンクボトルにもガンガンに当たっているわけです。保冷ボトルでない一般的なドリンクボトルだと、小一時間も走っていると中に入っている飲料は温いを通り越してちょっと熱いくらいになってしまいます。
冷たい飲み物は体を冷やしてくれるんですが、胃腸に負担がかかるため体の負担を考えてあえて保冷ボトルを使っていない人もいるかもしれません。が、特にそこまで胃腸のことを考えているわけでないのであれば、35度を超えるような暑い日のライドには体を冷やすことができるくらいの温度の飲み物で水分補給することが熱中症対策にもなっておすすめです。
ドリンクボトルの中身には、スポーツドリンクや水分&エネルギー&電解質をまとめて補給できる「CCDドリンク」などが便利なのですが、私はあえてドリンクボトルの中は水一択にしています。
ドリンクボトルの中身を水にしている理由としては2つあって、1点目は飲料水以外の用途としても使いやすいというのこと、2点目は単純にある程度温くなってもそこまで味が気にならないということです。
1点目の飲料水以外の用途としても使いやすいというのは、例えば落車してケガをした際に傷にかけたりもできますし、夏だと身体や頭に直接かけて温度を調整したりすることもできます。2点目はもうそのままです。スポーツドリンクとか温くなると飲めたもんじゃないですからね~。
ちなみにおすすめの保冷ボトルは、「CAMELBAK(キャメルバック)のポディウムチル」です!もうこれ最高ですから!このドリンクボトルに関しては以前に記事を書いていますのでそちらも見てみてください。
使いやすさ抜群のおすすめドリンクボトルCAMELBAK(キャメルバック)
時間帯を考える
直射日光に当たらないような服装にしたり、水分補給などをしっかりとすることで夏でもけっこう快適にライドすることができるようにはなるんですが、やっぱり暑いものは暑いわけで温度が高い時間帯に走っているとパフォーマンスあまり上がらないと思います。
目的地があるライドであれば難しいかもしれませんが、普段のトレーニングなどであれば気温がそこまで高くない早朝や夕方16時以降などに走るといいかもしれません。
もっとも日差しがキツいとされる時間帯は午前10時から午後14時くらいだと言われていますが、私的には9時から15時くらいまではがっつり暑いです。その時間帯をまったく含まずに走るというのは難しいかもしれませんが、例えば早朝に出かけて10時には家、もしくは目的地に着くというようなスケジュールを組んでみてはいかがでしょうか。
あえて山にいく
何言ってんの?と言われそうですが、山は市街地などよりも気温が低いのでけっこう快適です。いや、すいません、登っているときは全然快適ではないんですが、まあけっこう木々があったりしますし、風もあるので国道をひたすら走るようなライドとかよりかは全然マシだと思います。
あと、ヒルクライムしてるときは夏だろうが冬だろうが汗だくになるんですし、もうせっかくなので汗だくだくでヒルクライムを楽しんでみるというのも手かと思います。暑い日に激辛カレー食うみたいな感じです。
まとめ
正直、あまりにも暑い日は熱中症の危険もありますので、長時間のライドは控えておいたほうがいいと思いますが、それでもやっぱり外を走りたいって人は早朝ライドが涼しいですしおすすめです。もう、なんならナイトライドとかでもいいかもしれません。
とにかく直射日光になるべく当たらず、水分とミネラルの補給をこまめにおこなって安全なライドを楽しんでください。
私は9月くらいまで室内ローラーメインになりそうです。。
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